ドライバー基本レッスン STEP4【講師 竹内雄一郎氏】
2016/09/03
ドライバー基本レッスン STEP4
ティーチングプロ 竹内雄一郎氏:ドライバー基本レッスン・ステップ4に入ります。
ステップ4では、フィニッシュの形を覚えていきます。
先ほど、フォローのラインでこの形が作られました。
ここまでできたら、ここから右足を体の捻転と共に回していきます。
もう一度行きます。
右の肩から、腰・足が引っ張られるように回して行きます。
良く悪い動きで見られるのが、右足の動きがダウンスイングのインパクト手前で、ひざが前に出てしまう方!
このようにひざが前に出てしまうと、フィニッシュがのけ反るような形になってしまいます。
インパクトまではベタ足で、右の肩・腰に引っ張られて右足が回転してくるようなイメージでスイングを作るようにして下さい。
フォローのポジションから引っ張られてくると自然に体が起き上がって、きれいにフィニッシュを作ることができます。
また、チェックして頂きたいポイントは、おへそのラインが目標方向を向くようにして下さい。
目標方向から左までOKですが、右を向くような形と言うのは前傾角を崩して、前に体が流れてしまう動きになります。
このように動いている方が非常に多いので、気をつけて下さい。
前傾角をキープしている状態から、グ~っと回して行きます。
このようにすることで、正しいフィニッシュが作れます。
最後にフィニッシュの形をチェックして頂きたいポイントが、シャフトのラインです。
シャフトのラインが、耳を貫く位置に来るように意識をしていきます。
このようにすることで、スイングプレーンがきれいに振られます。
手で打って打ってしまって、上にボールを上げようとしてしまう方は、このようにフィニッシュでシャフトラインが縦に入って、このように、足の方にヘッドが来てしまいます。
正しいスイング軌道で振ると、耳のラインにきます。
また、肘が抜けてしまう方は、このようなフィニッシュになってしまいます。
ヘッドをしっかりと加速させて振れるようになると、耳の貫くラインにシャフトが来ますので、このポジションもしっかりと確認するようにして下さい。
それでは、一連の動きでフィニッシュの形をご覧ください。
ハイ、このような形でフィニッシュを作れるように、何度もチェックして練習をするようにして下さい。
以上で、ステップ4を終わります。
これができましたら、ステップ5に進んで下さい!
今回のまとめ
・右足は、肩と腰に引っ張られるように回転する。
・正しいスイング軌道でのフィニッシュは、シャフトが耳と耳を貫くラインに来る。