【芝目の読み方!】GOLULU x「Stylish Golf in SEAGAIA」―パッティング編―
2016/01/11
GOLULU x「Stylish Golf in SEAGAIA」パッティング編 ―芝目の読み方!―
杉本佳穂:今回のレッスンはパターです、芝目の読み方!
全然読めません・・・。
先生、今日のレッスンは何ですか?
インストラクター・福永文香:はい、今日は打ち方とかではなくて、コースの見方ですね。
このグリーン!
グリーンて、ボールが浮かないんです。
だから、思いっきりこの芝目の状態とかが影響されやすい場所なんですね。
で、こういう風にきれいなグリーンもあれば、柔らかい芝もあれば、硬い高麗グリーンといって、ちょっとしっかりした芝の場所もありますので、その対処法をやって行こうと思います。
【Lesson Start】
福永:今日のグリーンの面の話なんですけど、芝も生えているので真っ直ぐに生えるわけじゃないというか、どうしても人が歩いたり一定方向に倒れたりすると、その流れが出来てしまうんですね。
もともとそういう流れの芝もありますけれども、グリーン面って綺麗に刈られていますけれども、縞々にちょっと見えませんか?
杉本:なんかちょっと見えますね。
濃い部分と薄い色の部分がありますね。
福永:そうそうそう、暗い部分と言うのは芝が寝た場合に、この部分(芝が被さっている部分)が陰になる訳ですね。
だから、ちょっと色が濃く見えるんです。
と言う事は、芝が立った状態に逆らうかたちでボールが転がって来るので、重くなる!
杉本:止まりやすいと言う事ですか?
福永:そうそう、ちょっとスピードが落ちやすいんですね。
だから、ちょっと色が黒くなるように見えるのであれば、しっかり目で打たないと芝の抵抗がありますよと言う事!
杉本:はい!
福永:逆に淡い色・白い所と言うのは、芝がこう見える(向こうに倒れて見える)んですね。
だから、白く見えるんですよね。
逆に目に沿って転がって行くので、スピードが物凄く速くなります。
場所によってはですけどね!
杉本:ふ~ん!
福永:失速してからの球の止まり方というのが、ちょっと気付かなかったかもしれなけど、やっぱり逆目と言うのは転がりが芝に逆らって来るので、ピタッと止まってしまうんですね。
で、どちらかと言うと順目の方がトロトロトロと、ちょっと長めに転がり続けるという傾向にはありますよね。
杉本:はい!
福永:このコースの場合は、あまりハッキリとした目はありません。
ただ、あるところには物凄くあります。
杉本:そうですね!
福永:朗かに暗い、朗かに白い、もうメチャクチャ速そうに見えるという事もありますので、そういう場面になったらこれをちょっと思い出してやってみて下さい。
杉本:ハイ!
【まとめ】
今回のレッスンは、パター・目の読み方でした。
あまり気にして打ったことが無かったので、これからはちょっと目が逆さだったら強めに打ってみようととか、順目だったらちょっと弱めに打ってみようとか、そういう工夫をしてもっとゴルフを楽しみたいと思います。