ゴルフスイングにおける筋肉には力を発生させる役割と伝達する役割がある【真中幾造のゴルフ理論 飛ばしの法則02-1】

      2016/12/18

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真中幾造のゴルフ理論 飛ばしの法則02-1 筋肉には力を発生させる役割と伝達する役割がある

筋肉の役割について考える

今回は筋肉の役割について考えます。

腕を曲げます。

必ず関節を軸として動きますので、関節が無ければ動作にはなりません。

また、動かしているのは筋肉の収縮です。

筋肉をゴムに置き換えて説明することがあります。

ゴムは伸ばすと勝手に縮みますが、筋肉は伸ばしても勝手には縮みません。

腕を伸ばしたからと言って、勝手に曲がる訳ではありませんので、性質は全く異なります。

ただし、収縮する機能を例えて説明することはできます。

腕を曲げる筋肉は大まかに表現すると、肘関節をまたいで前腕と上腕の間、または、前腕と肩の間に付いています。

この筋肉が収縮することで、腕は曲がります。

模型で簡単に表現してみましょう。

これは左腕です。

ここが肘関節

そしてここが肩関節です

ピンクの紐が筋肉を表現しています。

肘関節をまたいで、前腕と上腕の骨に付着している筋肉を「上腕筋」と言います。

また、肘関節と肩関節の2つをまたいで前腕と肩の骨に付着している筋肉は「上腕二頭筋」と呼ばれています。

これは、筋肉の途中から2つに分かれているので「二頭筋」と呼ばれるのです。

上腕二頭筋は腕を曲げる最も強い筋肉です。

ピンクの筋肉を内側に引っ張ることで筋肉の収縮になり、筋肉が収縮することで腕は曲がります。

この時、上腕の部分が盛り上がっていますが、これを一般的に「力こぶ」と呼んでいます。

皆さんもこのように腕を曲げると、上腕に多少の膨らみができるはずです。

今度は腕を伸ばす動きですが、ピンクの筋肉で腕を伸ばすことはできません。

腕を伸ばす筋肉は反対側に付着しており、この筋肉が収縮することで腕が伸ばされます。

腕の曲げ伸ばしは片方の筋肉だけでは成り立たず、相対する2つの機能によって行われているのです。

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ピンクの筋肉が腕を曲げる機能、緑の筋肉が腕を伸ばす機能です。

2つの筋肉がお互いに収縮していれば「保持している」と表現します。

そのようなイメージで、実際の動きを見てみましょう。

上側の筋肉が収縮することで腕が曲がりますので、上側の筋肉が硬くなっています。

この時、私たちは力を入れていると感じています。

そして、腕を伸ばすには下側の筋肉を収縮させなければなりません。

ところで、腕を曲げる時は力を感じますが、伸ばす時は力をさほど感じないのはなぜでしょう?

それは、重力に逆らっていないからです。

曲げる時は重力に反しているので筋肉が強く使われますが、伸ばす時は重力に反しませんので筋肉もさほど使われていないのです。

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さて、筋肉は力を発生させる役割ですが、もう一つ大切な役割があります。

滑車の間にバネがありますが、このバネが縮むことで滑車は動きます

バネが縮む力が直接滑車に伝わっています。

今度は滑車の間にはバネではなく紐が取り付けてありますが、当然伸び縮みしませんので力も発生しません。

画面右側の滑車を引っ張ると、引っ張った力は左側の滑車に伝わって動きます。

滑車の間の紐は力を伝達しただけで、単なる仲介役です。

人間の筋肉も力を発生させるだけではなく、伝達する役割も担っています。

ゴルフボールの入った籠を腕を曲げて持ち上げました。

これは基本的に腕の筋力で持ち上げています。

次は、腕を伸ばしたままにしておいて、脚を伸ばすことで持ち上げます。

腕の筋肉で持ち上げた訳ではありません、腕は単に紐のような役割をしています。

籠を持ち上げた力は脚を伸ばす筋肉によるものであり、腕の筋肉は伝達としての役割を果たしただけです。

腕には籠の重さによって、引き伸ばされる感覚があります。

このように、筋肉には力を発生させる役割と伝達させる役割があるのです。

籠を持ち上げる目的は同じですが、腕の筋肉を使う人もいれば他の筋肉を使う人もいます。

ゴルフスイングも同じです。

体の各部分を力だけで動作する人と、伝達動作を入れる人には大きな違いがあります。

では、次回

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