中井学のドライバー講座(4)『自然なフェイスターンで真っすぐ強い球!』

   

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【中井学の5分でわかるドライバー講座】
~自然なフェイスターンで真っすぐ強い球!~

 

中井学:今回のテーマは、正しいフェイスターンってなあに?

と、いうわけで、よくヘッドを返せって聞くと思うんですよね。

で、もちろんヘッドは開・閉する動作を起こさなければ、球は飛ばないんですけれども、この返すっていう動作を自分の中で何か意識してやってらっしゃいますか?

板倉由姫乃:意識は、そんなにしてないですね、特には・・・。

中井:ありがとうございます。

いや、実は返すって言う動作は、本当にちゃんと正しい過程を踏めば勝手に返って行くんだけども、じゃあ他の方はやっぱりある程度手を大きく使って、逆に返さなければいけない状況を作ってしまっている。

板倉:あっ、はい。 あ、でも、インパクト後でこういう風にしたいなっていうのはあります。

中井:うん、ありますよね。

板倉:こう、左手が見えて・・・

中井:右が上を向いてって言う、こういう状態ですよね。

板倉:はい。

中井:だから、本来はこれを自然な状態で、できるようになればいいけども、これを敢えてこれ(リストの返り)をしようとしてしまうと、どこのタイミングでそれをすれば良いのか!によっては、そのタイミングが遅ければ当然右に飛ぶ。

今度は、それが早すぎると左に飛ぶ。

じゃあ練習場で練習する事って言ったら、そのタイミングを常に常に考えて常に真っ直ぐ飛ぶにはどのタイミングで打ったらいいか。

じゃあ例えば、それで真っ直ぐ飛ばせるようになったはいいけど、ゴルフ場に行って緊張したりとか、もう狭かったりとか、いろんな緊張感によって、自分がいつも練習場で振ってるようには振れなくなったら、そのちょっとしたタイミングのズレで直ぐにボールが曲がってしまう。

やっぱり、凄く不安定ですよね。

板倉:そうですよね、不安でならないですよね。

中井:夜も眠れません。

なので、そこで何にもしなくても、勝手にクラブが正確にターンしてくれたら・・・

板倉:凄くいいです~~~。

中井:いいですよね!!!

早速やってみましょうか!

板倉:ハイ! よろしくお願いしま~す。

中井:お願いしま~す。

 

【実践】

 

中井:では、早速打って頂きます。

さっき、おっしゃって頂いた、この手をこう返して左手が見えるような、このフォローをまず目指して打って頂きます。

板倉:はい。

中井:どうぞ。

板倉:よし、いきま~す!
(板倉、実打)

中井:うん。

板倉:うわ~~~!

中井:今、うわ~~~~って言う感想が出ましたよね。

て、どういう感じでした。

板倉:いや、全然・・・、イメージとしては、ちょっとフェードでいたんですけど、なんか全然逆の球が出ちゃって・・・

中井:出ましたよね!

で、ちょっと軽くドロップしてしまってますよね。

板倉:はい。

中井:ボールがちょっとおじぎしたような感じで、なんか凄く悲しいボールに・・・。

で、実はその悲しいボールが出てしまった理由と言うのが、この手の返しがどうしても大きいと結果的に・・・。

もちろんヘッドは返ってるから多少は飛ぶかもしれないんですけど、ボールに対して入って来る角度も少し鋭角で、かつ打った後に手をこういう風に返してるって事は、こうやってクラブが凄く速く跳ね上がっている。

板倉:あ~、なるほど。

中井:そうすると、ボールに対してこういう風にスピンを掛けられない入り方、抜け方になってしまうので、結果的にキャリーが伸びなくなってしまうと言う事なんですよ。

ですから、実際には身体の回転でクラブを動かしてあげた方が、ライ角もしっかりキープしながらヘッドが低いところで開閉します。

低く入って低く抜けると言う事は、それだけ打ちたい方向に対して力が掛かっている事になりますので、それだけ球の方向性・飛距離がアップします。

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板倉:そうですよね。

じゃ、やっぱりわざと返すとかそういうのは考えない方が・・・。

中井:そうです! あまり考えない方がいいと・・・。

じゃあ、勝手に返るためにはどうしたらいいのか? っていう事なんですけれども。

ちょっとまず、ティーアップをしてみて下さい。

板倉:はい!

中井:で、高さだけちょっと調整してください。

僕はどうしましょう? 大丈夫ですか?

板倉:あ、大丈夫です、はい。

中井:で、今度そこで打つときに、今かなりピーンと腕を伸ばしてますよね。

板倉:そうですね。

中井:それを、敢えて、こう腕って言うのは身体の横から生えてるんですね。

前にこうやって生えてる訳ではないので、ちょっと腕を横からスーッとクラブに持ってきて頂いて、一回両肘を軽く曲げてみて下さい。

いままで、こう伸ばしてました。

少しこう、やんわり曲げて頂いて、で、そのままその分ちょっと(ボールとの)距離が遠くなる分は、少し近づいて頂いて。

で、この曲げたままの状態で胸を右・左というふうに、左右に揺らすだけのイメージで・・・

板倉:曲げたまま?

中井:はい、曲げたままのイメージで・・・

板倉:曲げるって言うのは、どの程度ぐらい?

中井:もう本当に自分の中で、ゆとりがあるかな~・・・

今までは、もうピーーーンと伸ばしてましたけど、そうじゃなくてゆとりがあるかな!って言う程度の構え方で・・・

板倉:分かりました。

中井:ハイ。

最初はもっとガッツリやってもらっていいですよ。

それぐらいの感じでいいです。

板倉:ええ???

中井:凄い曲がってる気がするでしょ?

あとで映像を見てみて下さい。

意外とシュッと・・・。

板倉:これ当たるかな???って感じですね。

中井:でしょうね、でしょうね、でもそれぐらいの感じで。

後はそのまま左右に胸を回すぐらいのイメージだけ。

そうです、そうです、そうです。

そんな感じで、ちょっと打ってみて下さい。

板倉:はい・・・、いきま~す!
(板倉、実打)

中井:ハイ!

板倉:うわ!!!

中井:うわ!でしょ!

板倉:ヘッドの走りが凄い!!!

中井:違うでしょ! はい!

一発目の球をかなりオーバードライブして行きましたけど、そういう事なんです。

板倉:凄いんですけど・・・

中井:ええ!

要は、今まで(腕を)ピーーーンと伸ばしてた、アークを大きくするためにしっかり伸ばそうと・・・。

でも実は、それによって腕と身体の関係性が完全に断たれてしまって、身体をいくら回したところでヘッドが返って来ない。

だから、自分の意思で(ヘッドを)返す必要があった。

板倉:ああ、そうか!

ええ、ですから、世の中の多くの手打ちで悩んでらっしゃる方々って言うのは、手打ちをしなければ球が捕まらない!

だから、したくないけどせざるを得ないという状況の中で、手を返してらっしゃる方々がとても多い。

ただ肘を体に近づけて、身体のターンだけで打って頂くだけ・・・。

そのイメージだけ変えて頂く。

板倉:いや、今の抜け方はちょっと・・・

中井:違いますでしょ!

板倉:いや、全然違うし、ちょっと本当ビックリしましたね。

中井:ですよね!!!

こんなちょっとした改造で、今打つ前に「打てる気がしない」とおっしゃってたのに、パーンとああやって飛んでいくわけです。

球も力強かったです。

板倉:はい!

中井:はい。

板倉:スゴ~イ!!!

中井:こんな感じで、皆さんもピンと伸ばさずに、少しゆとりを持たせて身体を回転させる。

そこに集中して練習をしてみて下さい。

 

 

ハイ、OKです。

板倉:これ凄いですよ!!!

中井:ハハハハ(笑)

スタッフ:凄い、良い球行った!

中井:簡単でしょ!

板倉:カンタン!!!

中井:だから、ちゃんと打てる能力を持ってるの・・・。

 

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