【バンカーの基本】GOLULU x「Stylish Golf in SEAGAIA」―バンカー編―
GOLULU x「Stylish Golf in SEAGAIA」バンカー編 ―バンカーの基本―
中里さや香:早速レッスンの方をお願いします。
インストラクター・福永文香:はい、今日はいよいよバンカーです。
中里:はい、バンカーですね・・・。
福永:はい、ちょっと間がありましたので、あまり良いイメージの雰囲気も出ていないんですけれども、どうですか?
中里:バンカーは基本的に凄く苦手で、特にサラサラな砂が打ちにくいなと言うのが凄く印象にあって・・・。
福永:では、今日はバンカーの打ち方からやりましょう。
中里:はい、よろしくお願いします。
【Lesson Start】
福永:まずですね、バンカーから出す要領として普通のショットの場合は、フェイスのリーディングエッジという部分でボールを目がけて入れて行くんですけれども。
イメージとして、バンカーの場合はこのクラブでボールを飛ばすと言うよりは、砂の爆発がボールを押し出してくれるというイメージになってきます。
バンカーの場合に、砂を飛ばすのはこのクラブ(サンドウェッジ)の底のバウンスというところですね。
最近のクラブ(サンドウエッジ)と言うのは、ちょっと見てもらうと良いのですが、リーディングエッジが真っ直ぐにした状態でもピュッと上に上がっているんですね。
と言う事は、このバウンスの方が一番下の位置にあるんです。
なので、もともとこのバウンスと言うのは出ているんです。
中里:出てる???
福永:そうそう、下の一番低い所にあるでしょ!
前が決してこういう風に出ている訳じゃないでしょ?
だから、最初から出ているので、微妙に開かなくても元々出ているので、(バンカーから)出るには出ます。
これを、スクエアに構えた状態を12時とすると、1時の方向にちょっと回してあげるだけで十分です。(ヘッドを30度ほど開く)
そうすると、もう少し当たった時にバウンスがこういう風に(下に)出て来るので・・・。
開いた方が出ますよね?
なので、バウンスが当たりやすくなります。
ただ、ここで気を付けてほしいのは、普通に構えた後にこう(ハンドファースト)はしないで下さいね。
結構多いですよね、こうやって開くの・・・。
凄くハンドファーストですよね。(バンカーショットはハンドファーストにしてはいけない)
ではなくて、(グリップを)回して通常のグリップです。
中里:(グリップを)回して、通常のグリップ!!!
福永:そう、決してこういう感じではないですよね。
凄くハンドファーストになってしまいますから・・・。
中里:ハイ!
福永:今度は打ち方ですね。
バウンスを先ほど出して頂きました。
出したら、後はピッチショットです。
ピッチショットと同じ打ち方です。
今まで、ヘッド1個分を左足のカカトの内側から持ってきていましたので、これをもともとの左足のカカトの内側(線上)に持ってきてあげる。
そうすると、今までヘッド1個分(内側)の位置にあったボールを打っていた訳ですから、通常のピッチショットをすればヘッド1個分の位置にクラブが落ちて来るはずですよね?
中里:はい。
福永:あとは、バウンスを出してあげて、開いて、打ってみますよ!
(福永、ショット)
中里:お~~~!!!止まった、凄い!!!
(中里、バンカーショット)
福永:お、出た!
中里:出た!
福永:出たけど、12時・・・。(笑)
まあ、でもいいバンカーでしたね。
中里:はい。
今回からバンカー編と言う事で、まずバンカーの基本についてを教わりました。
私は凄くバンカーが苦手でトラウマだったんですけど、教えて頂いてからは1回で出るようになりました。
皆さんもこれを観て、練習してみて下さい。