ヘッドスピードを上げる方法【ゴルフ上達「究極リズムシンクロ打法」】
【ゴルフ上達「究極リズムシンクロ打法」ヘッドスピードを上げる方法】
体格、年齢、性別一切関係なし!ゴルフ上達「究極リズムシンクロ打法」とは?
ギャラリー:小学校何年生なんですか?
森本光洋ティーチングプロ:6年生!キャリアは2年。
ギャラリー:キャリア2年!!!
森本:おお!!! ナイスショット!
「なぜ、キャリアたった2年の小学6年の女の子でも250ヤード飛ばせるのか?」
森本光洋ティーチングプロ:ここで、クラブのヘッドスピードと言われるその部分で、(実は私たちの経験なのですが)腕を大きく伸ばしたほうがスピードが出るのか?それとも両腕を小さく使ったほうがスピードが出るのか?ここで簡単な実験をしたいと思います。
その実験というのは、ドライバーを使います。
ドライバーをグリップではなく逆さまに握りましょう。
クラブヘッドがありますので、少し短いところで結構です。
で、このクラブを通常通りに振る訳ですが、一つは今の十分に両腕を伸ばし切った素振りと、逆に小さく腕を曲げた素振りの2通りをやってみたいと思います。
まずは伸ばす状態から、振り上げて!
(素振り)
結構これ私満足、力強く・・・
この時に「ブン!」という風切り音がすると思います。
それに比べ、今度は両脇を閉めるもしくは小さく両腕を畳み込む・・・。
同じように(素振り)
(軽く振っているのに、より大きな風切り音)
これは極端ですが、けっしてヤラセではありません。
ぜひ、皆さんも試してみてください。
この風を切る音というのは当然空気を切っている訳ですから、風切り音が大きいということはそれだけスピードが出ているという理解をしてもらって結構です。
両腕をしっかり伸ばした場合は、自分の満足度は非常に高い!
頑張ったよ!という感覚がするんですが・・・。
もう一度やってみましょう、両腕を伸ばします。
(素振り)
本当に、体も首も硬直するぐらい伸ばしてみました。
それに比べ、今度はしゃべりながらでも(素振り)小さく、両脇を小さく使う・・・。
もう明らかに、小さく使う方がスピードが出ているという証拠になります。
それは、たとえ話になりますが、アイススケートのフィギアの選手たちがクルクルと同じ場所でスピンをしていることを想像して下さい。
あの時に、両腕は必ずその回転軸に近いところへ納めている、もしくは手を縦にするにしても回転軸により近いところに手を納める訳です。
逆に、腕を回転軸から遠ざけるということは、実はスピードが落ちていくという事なんです。(一軸スイングが有利な理由でもある)
皆さんはドライバーでより遠くに、もちろん正確に飛ばしたい!そういった目標をお持ちでしょう。
では皆さん、どちらを選びます?
両腕を伸ばして、実感的には・体感的には非常に頑張った!というスイング・・・。
もしくは、ちょっと自分の感覚の中では両脇を閉めた小さいスイング・・・。
スピードが出るほうを選ぶべきです。
ただし、実際に私もそうですが、自分では両脇を体へ閉めたような状態でスイングをしたとしても、クラブシャフトの跳ねて来る「しなり」「戻り」のパワー、さらにはクラブヘッドの重みもある訳です。
自分では小さめに使っているつもりですけども、クラブの遠心力もしくは頭の位置を後ろに残すことによって円弧が広がり、両腕を伸ばしている訳ではないのです。
両腕は勝手に伸ばされている訳です。
ここが非常に難しい部分で、皆さんが誤解をしているのは先ほどのツアープロなどの分解写真や動画を見た時に、「両腕が伸びているから伸ばさなければいけない!」と思われているところに問題点があります。
自分自身のイメージの中では小さく両脇を閉めたスイングをしたんだけども、結果スピードが出て両腕が伸びてくれたんだという理解をして下さい。
この理解、誤解が非常に皆さんのヘッドスピードに影響が出て来る原因と考えて頂いて結構です。
【体格、年齢、性別一切関係なし! 誰でもヘッドスピードを上げることが出来る!】