スウィングの真相3 ~クォ―ター理論・傾斜地からのショット「左足上がり」「つま先上がり」「左足下がり」~【講師 桑田泉氏】

      2015/10/17

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【傾斜地からのショット】~つま先上がり・左足下がり~

 

金子昇に思わず魔法使いと言わせた、桑田泉プロのクォーター理論 ~100切りゴルフの準備とコース戦略~

 

桑田泉プロ:はい、フルスイングのつま先上がりですよね。

金子昇:はい!

桑田:アプローチでもあったように、つま先上がりはフック系です。

金子:はい。

桑田:じゃぁ、フックするので予め右を向いて、どう打つかです・・・。

はい、やってもらいましょう。

金子:はい。

桑田:どうぞ!

金子:左には曲がって行きますもんね?

桑田:そうですよね!

上がり系はフック系と思っておけば良いですよね。

金子:つま先上がりなので、ちょっとクラブを短く持つのか・・・、そうか!

桑田:そうですよね!

金子:右を向いて・・・。

桑田:ロフトや傾斜の度合いで、曲がり具合も変わってきますからね。

金子:はい、そうか! ロフトも・・・、ヨシ!

行けるかな?(金子、スイング)

があ”~~~~~~!!!

桑田:ハハハハ(笑)

オーケイ! なる!!!

はい、オーケイです。

金子:いつもそうなる!!! チクショウ!

桑田:そうなんですよ。

ダメなんですよ! 今、ボディーターンスイングしたからです。

金子:ボディーターンスイング?

桑田:左足上がりの時は、ボディーターンスイングでいいかもしれないです。

でも、これボディーターンスイングしたら、カカトに体重が掛かっているのに、ボディーターンと思ったら自分がどんどん遠ざかって、(手首の角度が)解けるから、ダフったりフックしすぎたりいろんなミスをすると言う事です。

金子:なるほど、なるほど。

あ~、そうか!!!

桑田:OK。

では、アプローチでもつま先上がりをやったのは、フックするんですよね?

金子:はい。

桑田:だから、足元より上がれば上がるほど(クラブを)短く持つ、その度合いが大きければ大きいほど左に行くから右に向く。

最後に、「引っかけてしまえ~」って、これは放っておいてもフックするし、ローテーションできるので、わざわざローテーションしたらダメです。

金子:なるほど。

桑田:ええ、ボディーターンもダメです。

金子:はい。

(フックさせる打ち方)

桑田:上体で、背骨に対しても回転をするだけです。

いいですか? では、バンカーの方、右に向いて短く持つ。

そして、「引っかけてしまえ~!」(ショット)

で、あそこからフックして、旗の方に行くような感じ。

金子:あ~、ホントだ!

桑田:で、落ちてからアプローチと一緒で、落ちてから転がって寄って行くと言う予定です。

金子:はい。

桑田:だって、旗に寄って転がって離れて行ったら意味が無いですから・・・。

金子:そうですね。

桑田:だから、放っておいてもローテーションするので、上体で「かいて~ん」と思ったらスーっとフックして行きますから。

金子:はい。

桑田:はい! ではやってみましょう。

足なんかは、こうやって上げちゃダメですよ。

金子:分かりました!

右を向いて・・・、右を向いて。

桑田:で、その時にポイントがあるんですよ。

そのままにして下さいね。

金子:はい。

桑田:つま先をちょっと広げて下さい。

そう、そうすると(金子の肩を前から押す)立てないんですよ。

金子:はい。

桑田:足を広げて、つま先を広げると人間てカカトに体重が掛かるから、離れて行くんですよ。

金子:立てないです。

桑田:じゃ、もう一回立ってスタンスを狭めて下さい。

で、つま先を中に入れようとして下さい。

この時は(金子の肩を前から押す)我慢できるんですよ。

金子:あ~、我慢できる。

桑田:だから、スタンスの広さとかつま先の三脚の開き具合で、人間の体って違うんですよ。

金子:はい。

桑田:だから、上がってフックするのにこんなこと(足を開いて、つま先を広げる)をしたら、余計にこう(後ろにのけぞる)なるじゃないですか。

金子:あ~、そうかそうか。

桑田:だから、スッとこうやって立つほうが相殺できるんですよ。

金子:はい、そっかそっか!

桑田:体の使い方です。

金子:スッと立って。

桑田:その場で、ゆっくり「かいて~ん!」

金子:はい。

桑田:もうちょっと右を向いてもいいですよ。

はい、どうぞ!

(金子、ショット)

桑田:そうそうそうそう。

金子:あ~、さっきよりも全然いい!

桑田:今ので打ち方は良いです。

金子:はい。

桑田:だから、あとは右向き具合が少ないだけです。

金子:なるほど! もっと右を向いていいんですね。

桑田:もっと右を向いていいです。

傾斜が結構キツイですから。

金子:あ~、これよりもっと右を向いていいんだ。

桑田:でも確実に当たって行くじゃないですか!

金子:けど、全然抜け方が違います、さっきと・・・。

桑田:そうそうそうそう・・・。

オッケー、もう一球いきましょう。

金子:はい。

桑田:あとは向きの調整だけで、打ち方は今のままで行きましょう。

金子:さっきよりも・・・、さっきはこのくらいだった。

この辺だ・・・。

そして・・・。

桑田:そうですね、ボールも真ん中でいいですよ。

で、上体で「かいて~ん!」、手は使わない!

金子:(金子、ショット)あ~、なるほど・・・。

桑田:そうそう、方向も合ってきますから。

金子:はい!

桑田:OKOKOK!

金子:あ~なるほど!

桑田:はいはいはい、だからフックするから次にフックしないようにって打ったら、シャンクしますから。

金子:あ~、そうかそうか・・・。

桑田:はい、オッケー?

それともう一つ、今のが自然な打ち方ですけど、傾斜が左に下って左に池やOBがあったらフックは分かっているけど、どんどんどんどん曲がって行くと怖いじゃないですか。

金子:怖いですね。

(フックさせない打ち方)

桑田:じゃ、その場合はフックさせない打ち方をしなきゃいけないんです。

金子:え~っ!!!

桑田:(笑)だから、アプローチの場合は開きましたけど、今回はソールをピタッと付けます。

金子:はい。

桑田:ライ角がこう浮けば浮くほど引っかかってしまうので、近くに立ってピッタリ付けたほうが良いですよね。

金子:はい。

桑田:で、フェイスを少し旗の右に向けて、スタンスは狭目で少しオープン。

で、右手の甲の角度を変えずにボディーターンでスタンス方向に回転させる。

要するに、手を使わずにボディーターンって、あのいつもの悪いスライスの要素をここで使えばいいんです。

金子:はい。

桑田:じゃ、スライスの要素でフックの傾斜だから相殺して真っ直ぐに行くという事です。

金子:あ~、なるほど。

桑田:では! じゃ、旗のほうに向いて、フェイス右、スタンス狭くてオープン、右手の甲の角度を変えずにスタンス方向にボディーターン!(桑田、ショット)

そしたら、相殺して真っ直ぐ行くと・・・。

金子:あ~~~、ホントだ!

桑田:と、いうことです。

オッケー、やってみましょう。

金子:これはボディーターンを使うんですね?

桑田:そう、だから悪いスイングも役立つんですよ。

金子:はい・・・、これ向きはどうですか?

桑田:もう旗!

旗に向いて、相殺して真っ直ぐ打てますから。

金子:はい。

じゃ、旗に向いて・・・。

桑田:ソールをピッタリ付けて近くに立つじゃないですか。

で、フェイスだけこう開く・・・。

スタンスを若干オープン。

スタンスは狭めでいいですよ。

で、右手の甲の角度を変えずに、手を返さずにボディーターン。

そしたら、カットになるから相殺して真っ直ぐ行く。

金子:はーはーはー・・・。

桑田:その分飛ばない分、クラブを本当は1クラブ2クラブ上にあげてもいいんですけどね。

金子:はい。

桑田:もっと近くに立って下さい。

金子:はい。(金子、ショット)

桑田:そしたら、曲がりが少なくなる。

金子:あ~~~、本当だ!

桑田:はい、あとは微妙な立つ方向ですよね!

金子:はい。

桑田:で、カットは上がって止まりやすいから距離が出ないので、1クラブ・2クラブ上に上げればいいんですよ。

金子:ホントだ!!!

桑田:全て打つまでの準備って、そういうことです。

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金子:そっかそっか~!

桑田:オッケー、だからフルスイングの傾斜でも二通りを選んで、やりきるかどうかですよね。

金子:はい。

桑田:よろしいですか?

金子:わかりました!

桑田:はい、ありがとうございます。

 

(おさらいVTR)

 

【左足下がり】

桑田:はい、金子さん!

金子:はい。

桑田:左足下がりに来ました。

よくアマチュアの方は「下がり系は苦手」と言います。

金子:そうですね、僕も大嫌いです。

桑田:そうですよね、後ろが高いし上がらないから!ということです。

では、まずちょっと距離も遠いのでグリーンの入り口方向でいいですから、自分なりのスイングで打ってみて下さい。

金子:分かりました!はい。

スライスしがち、スライスしがち・・・、この辺。
(金子、ショット)
チックショ~~~!!!

桑田:上手にスライスしたじゃないですか!

OK!ありがとうございます(笑)

金子:チクショウ!!!

桑田:確かにスライスする傾斜で、この風景もそうですけど、僕らもわざとスライスを打つ時はあるけど。

僕の考えではフック系はフックでいいんですよ。

金子:なるほど!

桑田:でもスライス系は下手な人はスライスするけど、上手い人はストレートかドローを打っていいと思うんですよね。

金子:へえ~!

桑田:よくラウンドレッスンで「あ、スライスの傾斜なので左を向いてスライスを打って下さい」ってあるじゃないですか!

金子:はい。

桑田:レッスンじゃないじゃないですか!

金子:確かに!

桑田:直していないじゃないですか。

金子:はい。

桑田:それはダメなのを利用しただけですから。

だから、もちろんそれもアリだけど、正しいスイングをしたらストレートとかドローが打てますから。

金子:ふぅ~ん!

桑田:オーケイ?

では、やってみますね。

金子:はい、お願いします。

 

(真っ直ぐ狙う打ち方)

桑田:では、アプローチの左下がりでやったように、まず素振りをすると着地点がいつもより若干ボール1個とか2個とか後ろになります、だからこれをまず探すことですよね、

で、アドレスして今度は傾斜なりに立った方が芯が近づきます。

で、この角度をほどかずに、肩で真っ直ぐに上げたほうが上から入る!

でも、このまま打てばスライスするので、真っ直ぐに上げて芯を「ヨーイドン」でいきなり左下に捕まえて行く。

そしたら、フックする要素ですよね?

じゃ、捕まえるのとスライスする傾斜なので相殺して真っ直ぐ行くと言う事です。

金子:はーはーはーはーはー!

桑田:で、これはクォーター理論の答えのS3という「手打ち」という動きのドリルになるんですよ。

金子:はい。

桑田:だから、これが苦手と言う事は、世の中通りの間違いのスイングをしてますねという事です。

金子:あ~、なるほど。

桑田:だって、どんどんどんどん芯が遠ざかりますから。

で、クォーター理論はヘッドが走って芯が近づくじゃないですか。

だからクォーター理論の手打ちのS3の出来度が判断できるドリルと言う事です。

オッケー、では打ってみます。

素振りで着地点、傾斜なりに立って、この角度を解かずに真っ直ぐ上、左下で捕まえて行くと・・・。(桑田、ショット)

そしたら、真っ直ぐにこうやって行く。

金子:あ~~~、ホントだ!

桑田:で落ちてから転がって行くと・・・。

だから、スライスはしないです。

金子:ホントだ、真っ直ぐだ!

桑田:だから、あそこからわざとスライスすることもできるけど、それはいつも通りのスイングをすればいいんです。

でも、この傾斜で真っ直ぐとかドローを打てたらいいスイングになっていると言う事です。

金子:そうですね。

桑田:左下に振れというスイングですから。

金子:そうかそうかそうか・・・。

桑田:オッケー、やってみましょう。

金子:はい!

桑田:あの入り口でいいですからね、グリーンの・・・。

金子:はい。

あそこの入り口を狙って・・・、立って、左に・・・

桑田:はい、手首の角度を解かずに・・・。

金子:そうだ、素振りだ・・・

桑田:真っ直ぐ上、左下に捕まえて行け~!って感じですね。

金子:(素振り)ちょっと前・・・、左、体重も左でいいんですよね?

桑田:はい!

金子:で、こう・・・(金子、ショット)

あ~~~ホントだ!!!

桑田:ふふふふ!(笑)

はい、真っ直ぐ行くじゃないですか!

あとはアドレスの微調整ですから。

金子:はい。

桑田:だから、スライス傾斜はスライスを打ちなさいじゃなくて、スライス傾斜でも真っ直ぐに打てます。

金子:なるほど!

桑田:だから、よくゲーリー・プレイヤーなんかは、「打った後に右足を前に出せ」って、そういう意味じゃないですか。

右サイドは「かぶせる」っていう意味ですから・・・。

そしたら、外周を振る練習になるのであって、皆さんは外周を振らない練習ですもん、こうやって・・・。

だから打てる訳がないと言う事です。

オッケー?

金子:はい!

桑田:で、もう一つ。

この状況だったら、今ので転がって乗っていけば良いし、いつも通りに打ってスライスして旗に寄せるのもアリだけど、手前が池ですと・・・。

砲台グリーンだから手前から転がせない、今のは低くて転がる玉ですから。

じゃ、上げて止めなきゃいけないんですよ。

じゃ、上がって止まる玉はスライス系ですから、スライスを打てばいいんだけど、もっと止めたいスライス! 打ちますね。

金子:はい。

 

(止める打ち方)

桑田:グリーンの入り口が目標として、目標にフェイスを向けます。

ソールをピッタリ付けます。

で、シャフトを傾斜なりに立たずに、垂直というか真っ直ぐに立てる。

ロフト通りですよね。

で、このクラブに対してスタンスを狭くてオープン。

だから、左足の付け根がグリップエンドの延長線を見ていますから。

で、右手の甲の角度を変えずに、スタンス方向にボディーターン。

ならば、カットに入るしスライス傾斜なので、高くて止まりやすい球が打てると言う事です。

金子:はーはーはー・・・。

桑田:まあ、その分距離が落ちるから、1クラブくらい上に上げても良いですけどね。

でもまあ、そのままで打ちますよ!

目標にフェイスを向けて、シャフトを垂直、スタンスは少しオープンでどっちかというと右足に体重、垂直に立っている訳ですから掛かっているようなもんです。

で、右手の甲の角度を変えずに、スタンス方向にボディーターンしますよ。

なら、スライスの・・・

金子:うわ~~~~、いい!!!、ホントだ!!!

桑田:と言う事です。

金子:完璧!

桑田:だから、上がって止まりやすいになる。

はい、やってみましょう!

金子:そんなこと俺にできるのかなぁ・・・。

桑田:準備だけでいいんですよ。

金子:はい。

桑田:オッケー!

では、準備をしましょう。

はい!

金子:グリーンの入り口方向を狙って・・・。

桑田:そう、落としたい方向にフェイスを向ける。

金子:はい。

桑田:で、ソールをピッタリ付ける。

金子:はい、向けました。

桑田:で、垂直にシャフトを立てて、それに対してアドレス。

金子:垂直に立てました。

桑田:で、左足の付け根を指すように、そうそうそう。

で、どっちかというと垂直に立つから右足にちょっと体重が掛かっている感じですよね?

金子:はい。

桑田:で、右手の甲の角度を変えずに、スタンス方向に手を返さずにボディーターンだからカットになるじゃないですか。

金子:はい。

桑田:ヘッドを先に振るようなイメージです。

ハンドファーストにしたら、低くて捕まりますからね。

金子:はい。(金子、ショット)

桑田:惜しい!!!

スライスは予定通りしてるけど、トップしたんですよ今。

金子:トップしましたねえ!

桑田:トップは上がらないし、転がり過ぎますよ。

だから、スライス系はダフらないといけないんです。

金子:そうかそうか!!!

桑田:フック系はトップでも低くて転がりやすいじゃないですか。

金子:そうだそうだ!

桑田:だからアプローチもプロも開いてオープンにするのは、左に振ってダフった方が上がっ

て止まる球を打てるからなんですよ。

金子:なるほど。

桑田:だからオープンスタンスにするという意味があるはずです。

金子:そうですね。

桑田:今のでダフればもう完璧です。

金子:はい、ちょっともう一回行きます。

桑田:そうです、今のでダフれば僕より良い球になりますよ。

 

スウィングの真相4に続く・・・

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