ゴルフスイングにおいてトップの位置は体形によって変化する?【講師 真中 幾造氏】

   

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【ちょっとだけゴルフ理論】 トップの高さを見てみよう

トップオブポジションを客観的に見てみよう

2つのトップオブスイングです、どちらが高いトップでしょう?

グリップの位置は右画面の方が高い位置にあります。

ところがクラブヘッドは左画面の方が高い位置にあります。

一般的にトップの高さはグリップの位置を基準にしています。

ここでは、地面から左手首の位置までをトップの高さと定義します。

であれば、左画面のトップは低くて右画面のトップは高いという事になります。

左画面の人のトップを高くするには、皆さんはどのようなアドバイスをしますか?

「もっと手を上にあげなさい」とアドバイスしますか?

左画面の上半身をもっと回転させるとトップは高くなりますが、これはトップが高くなったと言うより、上半身の回転が深くなったというべきかもしれません。

表現は指導の場では大変重要です。

単にトップを高くしなさいと言われれば、腕だけを上げるかもしれません。

しかし「上半身をもっと回転しなさい」と指導されれば、自然とトップの位置も解決されます。

本人はトップを高くしたという自覚は無いかもしれませんが、指導の場では言葉の使い分けも一つの技術です。

では、次のケースです。

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これは、高いトップに見えませんか?

次のトップですが、これは低いトップに見えませんか?

2者を比較すると、トップはほぼ同じ高さです。

左画面が高く見えるのは頭の上に手があるからで、単に見ただけでは分かりません。

これは、どのような過程でトップが作られているのでしょう?

アドレスに戻します。

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左画面は低い構えでハンドダウンに見えますが、一方の右画面は前傾が浅いハンドアップの構えに見えます。

左画面のバックスイングですが、アップライトな上げ方でトップが高く見えてしまいます。

一方、右画面のバックスイングは何かフラットな上げ方で、トップが低く見えてしまいます。

特に体の回転に違いが表れています。

左画面は腰がさほど回転せずにねじれていて、右肩が見えません。

一方、右画面は腰が45度程度回転していて、右肩も見えています。

2者のスイングを参考にするならば、構え方を参考にした方が良いと思いませんか?

体形でもトップの高さは異なります。

身長の低い人はボールの位置が遠くなります。

その結果、トップでの手の位置は頭よりも低くなる傾向があります。

逆に身長の高い人はボールの位置が近くなりますので、その結果トップでは手の位置が頭よりも高くなる傾向があります。

2者を比較すると、身長の低い人が身長の高い人のようにトップを高くする事には無理があります。

単に形だけを見て真似するのではなく、なぜその形になるのかを客観的に判断すべきです。

では、次回・・・。

今回のポイント

・人にアドバイスする時は見た目で判断するのではなく、何が原因でそうなるのかを的確に見極めてアドバイスすることが重要である。

・人それぞれの体形によってスイングの形が違ってくるので、見よう見真似ではなく「なぜその形になるのか?」をしっかり分析することが重要である。

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