ゴルフスイングでクラブを楽に振れるかは軸と重心の関係にある【真中幾造のゴルフ理論 飛ばしの法則01-3】

   

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真中幾造のゴルフ理論 飛ばしの法則01-3 クラブを楽に振れるかは軸と重心の関係にある

クラブを楽に振れるかは軸と重心の関係にある

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腕もクラブも下への動きですから、引力に逆らっていません。

腕には重さがゼロになるはずですが、そうさせない動きがあります。

片腕で考えてみましょう。

動かすことのできるのは「肩関節」「肘関節」「手首の関節」です。
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静止した状態では、肩関節には腕全体の重さとクラブの重さが掛かっています。

また、肘関節には前腕の重さとクラブの重さが、そして、肘関節にはクラブの重さが掛かっていて、この重さが引力です。

重さをゼロにするには、クラブを下に下ろすことなのですが、ただ単に下ろすだけでは重さはゼロにはなりません。

では、重さをゼロにする下ろし方です。
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今度は重さを感じる下ろし方です。
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何が違うのでしょう?

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重さを感じる下ろし方は、画面には見えませんがクラブ先端の軌道が大きくなっています。

重さをゼロにする下ろし方の場合は、クラブ先端の軌道が先程よりも小さくなっていますが、この方が重さを感じないでクラブを下ろすことができます。

なぜ、このような下ろし方になるのでしょう?説明となると難しいものです。

では、模型で考えてみましょう。
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この青い板に対して引力が垂直に働いていると仮定し、板の重心は中央にあります。

重心を軸にするとこのように回転します。
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では、軸を右下の位置にして時計回りに回転させますが、重心に注目して下さい。
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重心は斜め上に移動していますので、この回転は引力に逆らった動きだという事で、当然重さを感じます。

次は、軸を右上にして回転させると、これも重心は斜め上に移動していますので、これも重さを感じる回転です。
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今度は軸を左上にして時計回りに回転させます。
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すると、重心が斜め下に移動していますので、この回転は引力に逆らっていません。

つまり重さを感じない回転という事です。

この実験から何が分かるのでしょう? 軸と重心の位置関係に注目して下さい。

これは、軸が重心の右側にあります。
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この場合、重心は上に移動しますので重さを感じます。

ところがこれは軸が重心の左側にあります。
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これを時計回りに回転させた場合は、重心は下に移動しますので重さは感じません。

つまり、軸が重心の左側にあれば重さを感じない動きができるという事です。

この原理で、腕の動きを確認してみましょう。
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まず、クラブを下ろす動作には3つの軸があります。

肩関節の軸
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肘関節の軸
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そして、手首関節の軸です
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次は重心の位置を確認します。

手首の関節にかかる重さはクラブの重さだけですから、これをクラブだと仮定します。

重心は、ほぼこの位置にありこれをA重心と呼びます。
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手首の位置はA重心の右側にありますから、手首を使えば重さを感じるという事です。

実際に手首を使ってみると、A重心は斜め上に移動しました。

これではクラブが重く感じて、速く動かすことはできません。

次は肘関節の軸ですが、この軸に掛かる重さはクラブの重さと前腕の重さです。

クラブの重心はここにあります。
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そして前腕の重心は、ほぼこの位置にあります。
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よって、クラブと前腕を合わせた重心は、ほぼこの位置にあると思われ、この重心をB重心と呼びます。
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肘関節の軸はB重心の右側にありますので、実際に使ってみるとB重心が斜め上に移動しました。
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これではクラブと前腕が重く感じられます。

最後に肩関節の軸ですが、肩にかかる重さはクラブと腕全体の重さです。

上腕の重心は、ほぼここにあります。
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よって、クラブと腕全体の重心は、ほぼこの位置にあると思われ、この重心をC重心と呼びます。
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さて、肩関節の軸は重心の左側にありますので、これならば引力に逆らわない動きが可能です。
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動かしてみるとC重心は斜め下に移動しています。
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肩関節の軸を使ってクラブと腕を下ろすと、重さはゼロになるという事です。

では、他の関節は使えないのかというと、そうではありません。

肩関節の軸を使った後の、A重心とB重心の位置に注目して下さい。
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まずA重心の位置ですが、手首の軸がA重心の右側にありますので、この時点では手首は使えません。
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そしてB重心の位置ですが、肘関節の軸はB重心の左側にありますので、これなら肘関節を使っても引力に逆らわない動きになります。
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肘関節を使ってみると、B重心は斜め下に移動しています。
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さらにこの時のA重心の位置ですが、手首の軸はA重心の左側にありますので、この時点で手首を使っても引力に逆らいません。
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手首を使ってみると、A重心は斜め下に移動しています。
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この実験から、クラブを「肩関節」>「肘関節」>「手首関節」の順に使っていけば、重さはゼロになるという事が解ります。
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これが腕とクラブを速く振るためのコツです。

逆に、手首関節から動かしたのでは順番が違います。

ゴルフスイングにおいても、各関節を使う順番は同じです

トップから上腕を下ろします、肘が右わき腹に付くような動きです。
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この時、肩の力は抜かなければなりませんが、これがリラックスする事の意味の一つです。

次に腕を伸ばし、最後に手首をほどきます。
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これに腰の回転を加えてスイングをするのですが、力を入れて振っているというより、力を抜いて振っているという感覚です。

先に手首をほどいてしまうような動きで振ってしまうと、いくら力を入れてボールを打っても遠くに飛びません。

腕で飛ばしたければ、重さに耐えられる筋力を鍛えるしかありません。

クラブを効率よく加速させるには、まず動作の順番をしっかりマスターすることが重要です。

では、次回・・・。

今回のポイント

・ゴルフスイングにおいてクラブを効率よく加速させるには、重力に逆らわず「肩関節」>「肘関節」>「手首関節」の順に使っていくことが重要である!

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